復活プロジェクトの最新情報(X)

これは編集画面用のサンプルです。

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あさり人口養殖だよりや、現場の動きなどなるべく分かりやすく投稿していきたいと思っています‼
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アサリの漁獲量が1/60に…

6000トンあった漁獲量は、
13年で約100トンまで減少

あさりの漁獲量が大きく減少した理由は大きく3つあります。
❶生息する干潟の減少
❷水質変化によるエサ不足
❸温暖化による外敵の活性化
下水道の整備が進んで浜名湖の水はきれいになりましたが、あさりにとってはきれいになり過ぎたのです。窒素やリンといった栄養分が減り、あさりのエサとなる植物プランクトンが少なくなってしまったと考えられます。また、温暖化により水温が高くなり、クロダイやエイといった外敵が活性化し、生態系の一番下に位置するあさりには、大きな影響をもたらしたのです。
浜名湖のあさりには、今、成長するのに必要なエサと、生き残れる環境が必要なのです。

漁業存続の危機に直面

あさりの減少は、漁師さんなど漁業従業者にも大きな影響を与えています。浜名漁協には500人を超える組合員が所属していましたが、今では400人以下に減少しています。浜名湖の特産であったあさりが大きく減少することで、収入が最低賃金を下回ってしまう漁師さんもおり、漁業そのものから離れる人も増えています。このままでは浜名湖の大きな魅力の一つである漁業も廃れてしまいかねません。地域住民にとっては、看過できない問題になっているのです。

地元の誇りである漁業に光をもたらす!
あさり復活プロジェクトを発足


人工養殖で資源回復を目指す

【本プロジェクトの目標】
❶光技術により栄養価の高いプランクトン(パブロバ)を培養
❷3mmサイズの稚貝まで人工的に養殖(独自技術)
❸垂下養殖・かぐや式中間育成で成貝まで成長
❹地元を中心に、認知拡大と消費促進
❺地元漁業の魅力復活

光の技術で培養した栄養価の高いプランクトンを、生まれたての稚貝に与えることで、効果的な成長を促進する。その後、牡蠣棚から吊るして育てる「垂下養殖」で成貝まで成長させ、自然に戻したり、親貝として利用したり、市場に流通させたりすることで、持続的な漁業の発展や資源の回復といった好循環を生み出すことを目指します。

アサリ資源回復の独自技術
(浜松ホトニクス社内ベンチャー浜名湖餌料プランクトン)

STEP 1
プランクトンの培養
三色のLEDで水槽を照らし、植物プランクトン「パブロバ」を培養します。飼料として最適なプランクトンであり、迅速な成長速度と生存率の大幅向上が確認できています。
STEP 2
稚貝への成長
「パブロバ」を与えることで、効率的に稚貝を約3mmのサイズまで育てていきます。約100万匹の稚貝を作り、浜名湖内での人工養殖につながっていきます。
STEP 3
成貝まで成長
牡蠣棚を利用した垂下養殖「かぐや式」中間育成で稚貝から成貝へ成長させます。この養殖技術を用いることで、外敵からあさりを守ることができます。
STEP 3
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

皆様へのお願い


 現在、浜松漁協・浜松ホトニクス社内ベンチャー浜名湖餌料プランクトン・明石吉田屋産業の3社でパートナー協定を結び、各々の得意分野を活かして、アサリ資源回復に向けて活動しています。

 浜名湖のアサリは、かつて地域の重要な産業であり、集客力のある観光資源でした。ここ10年で大きく環境が変わり、かつての賑わいが失われている状態です。始まったばかりのプロジェクトですが、私たちは、浜名湖のあさりを復活させて、元通りの自然環境を取り戻して、かつての賑わいのある浜名湖を取り戻していけるように取り組んでいきます。

 是非、浜名湖のアサリ資源復活を応援したい!漁業の再生に寄与したい!という方は、公式Xをフォローして、応援頂けると大変うれしく思います。また、養殖アサリが出荷できるようになれば、市内の飲食店でお召し上がりいただけるように活動して参ります。

何卒応援の程よろしくお願いいたします。



私たちはプロジェクトを通し、
SDGsの推進を図ります

明石吉田屋産業、浜名漁協、浜名湖餌料プランクトンは、新たな資源管理サイクルを用いて社会課題になっている浜名湖アサリの資源回復を目指し、相互に連携して取り組みます。

また安定的かつ持続的なアサリ流通の事業化を実現することにより、地域漁業が抱える社会的な課題解決とSDGs推進を図って参ります。


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明石吉田屋産業株式会社 野末
Mail:m.nozue@ay-sangyo.co.jp